此岸にて待つ。

先の震災に関するボランティアで、傾聴ボランティアをやってたね。
授業で一応聞いたことあるからなんとなくはわかるけど、実践というのは難しいんだろうなあ。
私は比較的しゃべらない方だと思うけど、しゃべりたくて仕方がないって人もいる。
でも、おしゃべりな人が傾聴に向いていないかというと、そういうもんでもないんだろう。逆もしかりで、寡黙な人が聴き上手とは限らない。
傾聴ボランティアを必要としている人の状況とか人柄とか、程度にもよるんだろうけど、本質は人との関係。コミュニケーションなんだよね。
だから、聞き流して相づち打つだけじゃダメで、聴かなきゃならない。
相手の求めることに敏感にならなきゃいけない。
溜まっているものを吐き出したい人なら聴きに徹して、人と話したい人なら話題を挙げるくらいはする。
人との会話というのは何気なくやっていても、とても高度な交流だと思う。
会話の中で人の心が動く。関係が作られる。
そのボランティアは、とっても難しいと思う。疲れるとしたら体より心なんだろう。
だけどそれにやりがいを感じる人には魅力的なんだろうな。
人が大好きな人。かっこいいね。

あー言いたいことがめちゃくちゃ。